のぶろうのブログ

筋トレや雑学

増量と減量って必要なの?

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のぶろうです。

今回は増量と減量について書いていこうと思います。

まず、根本的に人間の体は、脂肪が付きやすく筋肉は付きにくいと考える必要があります。
人類の長い歴史の中で「ヒト」は何度も飢餓や飽食の時代を繰り返し現在に至ります。その中でエネルギー効率を考えると、行き過ぎた筋肉はエネルギーの消費が大きい為、来るべき食糧難の時代に備えて≪必要以上には≫付かないようにします。逆に脂肪は多く溜め込んでおく必要があります。

現代の日本は過剰な飽食の時代の為、本能のままに生活していると肥満になりやすいと思います。

ただ、原始の時代に獲物を捕る上で筋肉は必要であった為、槍を投げたり、走ったりを繰り返す内に筋肉は最小限には発達していたと考えます。

食べずに筋トレをしても、必要最小限の筋肉は付くかもしれませんが、燃費の良い体に本能的に向かって行きますので、必要以上には発達しません。

逆にオーバーカロリーでの筋トレは本能的に、獲物を捕らえる為に発達しなければ行けないと大きくなっていきますが、来るべき食糧難に備え脂肪も蓄えて行きます。
これが増量期間(バルク期)の根本だと思います。
『脂肪は付けずに筋肉だけ付かないの?』と思うかもしれませんが、筋肉量を増やすのにオーバーカロリーで過ごす必要があるため、必然的に脂肪も付いてしまいます。科学的には不可能ではないですが、非効率だと思います。
その為、ボディビルダーも増量期と減量期を設定している人が殆んどです。
ただ、増量の仕方や期間は人それぞれやり方が異なります。何でもいいから食べまくってオーバーカロリーで過ごす(ダーティーバルク)方法や、カロリー計算をしっかりとして、徐々に増量する(リーンバルク)方法など様々です。
期間も一年近く増量する人もあれば、半年、3ヶ月、1ヶ月と様々です。
あと、期間を定めず○kg増えたら減量する人もいます。
個人的にはリーンバルクが理想的だと思いますが、やってみるとわかりますが、面倒臭いし、制限が多いし、少し間違えると筋肥大しません。
なので、私はもっぱらダーティバルクです。

期間としては約半年間で6~10kgを目標に増やします。その後、3ヶ月程度掛けて減量します4~8kgぐらいですね。

あっ、減量の必要性ですが、プロレスラーの様な体型を目指すなら必要ないです。
私は綺麗な逆三角形の体を目指しているので減量しますが、目標とする体にもよると思います。

増量期間は増やす体重は決めますが、減量期間は減らす体重は明確には決めません。体脂肪率もあまり気にはしていなくて、腹筋に血管が浮いて来ると大体、理想的な体型かな?と思います。

減量時期は筋肉が落ちやすい為、ハードなトレーニングが必要だと感じます。
おそらく体は『食糧難の時代きたんじゃね?』と思い『筋肉削ろうかなぁ?』と思い始めます。
でもハードトレーニングを続けると、『筋肉削ったらこの重りに潰されて死ぬんじゃね?』と思い始めて筋肉を残して、蓄えていた脂肪を使います。

すごく、個人的なイメージというか、増量と減量をわかりやすく説明したかったというか、少しトレーニング理論とはずれてると思いますが、なんとなくでもいいので理屈を理解できた方が取り組みやすいと思い、書いてみました。

『逆によくわからんわ!』ってツッコミが入りそうですが…

まあ、こんな感じに独自理論で筋トレしてるのぶろうでした。
ではまた明日!




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